学歴や職歴は重要視されず、健康で常識的な人材が求められる期間工。
では年齢の制限はあるのでしょうか?
若い人は大丈夫だというのは分かりますが、気になるのは40代以上の場合ではないでしょうか。
WEBアンケートの結果をふまえてまとめてみました。
40代の期間工は普通にいる
webアンケートで「あなたは何歳のときに期間工に就いたか」と、「工場で働く人達の年齢層は?」という質問をしてみました。
期間工で初めて働いた年齢⇛20代(70%) 30代(20%) その他(10%)
同じ工場で働くひとの年齢層⇛20代(40%) 30代(30%) 40代(20%) その他(10%)
と、このような集計結果になりました。
「その他」には10代と50代以上がふくまれます。
年齢は見た目による判断になっているため正確さは欠けますが、大きな差はないでしょう。
工場によってこの順位が変わることはありますが、主に活躍しているのは20代と30代という事が分かります。
40代以上の比率が多い部署もあり、またその逆もあります。
40歳以上で期間工は厳しい?
40代といえば働き盛りです。
20~30代にはかなわないとはいえ、十分に戦力になりえます。
50代のベテラン期間工も存在しています。
経験やカンを駆使してスムーズに作業を進めたり、共同作業のまとめ役として尽力している人もいるそうです。
ただ40代になりたてと、50歳間近では体力の差がかなり激しいのが現実。
40代だから大丈夫!と過信せずに、自分の体とよく相談しておきましょう。
面接ではどのような仕事内容で、何歳ぐらいの人がメインで配属されてるのか聞いておくことが大事です。
返答を聞いて自信がなければ、辞退することも考えましょう。
自分にあった職場を選ぶことが、期間工をやり遂げるための大きなポイントです。
40歳以上の期間工初心者はいる?
工場勤務がまったく経験がないと、車体製造系の採用は難しいかも知れません。
体力が必要な作業が多いので、どうしても20代~30代前半の若者を採用する傾向が強いです。
上記で40代・50代の期間工は普通にいると書きましたが、おおくは経験者の方です。
過去に期間工で働いたことがあったり、現在進行中で期間工を渡り歩いているようなベテランさんですね。
期間工としてではなくでも、せめてどこかの工場で自動車整備をしていたとか、ラインの工場で働いた経験があるなどの付加価値がほしいところです。
また仮に採用されたとしても、今まで営業や事務しかしてこなかった人が期間工の仕事をこなすのはかなり大変です。
よほど体力や技術に自信があればいいですが、そうでなければかなりの覚悟が必要かもしれません。
それでもどうしても期間工で採用されたいのであれば、女性が多い職場を探してみるのがおすすめです。
アイシンやデンソーなど部品系の工場であれば、重労働は避けられますし、実際中高年の方も多いです。
脅かすようなことばかりいってしまいしたが、自信とやる気があるならどんどんチャレンジしてみてください。
やってしまえば「経験者」になれますし、合わないと思えば最初の契約更新をせずに他をさがせばいいのですから。
あなたにピッタリの職場が見つかりますように!
まとめ:40代50代でも期間工として働けます
自分にあった職場さえ見つけることができれば、期間工として勤め上げることは可能です。
期間工の採用は学歴を重要視することがないのと同じく、年齢もさほど問題視していません。
健康で常識があり、真面目に仕事に取り組んでくれる人材を求めています。
期間工に興味があればぜひチャレンジしてみてください。