期間工の面接を受ける人に、ぜひ目を通しておいていただきたいポイントをまとめてみました。
この記事では、面接時によく聞かれる質問とその答え方、好印象を残せる態度などをご紹介します。
服装や見た目については、こちらhttps://kikankou-job.net/saiyou/で解説していますので、よかったら目を通してみてください。
質問:体力に自信はありますか?
これは必ず聞かれる質問です。
期間工の仕事は、どこへ配属されようと、一般的なバイトに比べたら体に負担がかかる作業をすることになります。
体力がなければ続かない仕事なので、まずそれを確認されるわけです。
スポーツやっている(もしくは最近までやっていた)ならそれをしっかりアピールしておきましょう。
体力がない、持病がある、身体的な問題がある(動かない指があるなど)等、正直に答えましょう。もしそれらを隠して勤務中になにか問題が起きた場合、あなただけでなく、会社の責任問題に発展してしまうこともありえます。
体力はあるけれど、未経験の作業に対して不安があるなら、素直にそう伝えてみましょう。まともな会社なら、きちんと答えを返してくれるはずです。
質問:入れ墨・タトゥーはないですか?
現在入れ墨・タトゥーがある人は不採用になりやすく、隠していたとしてもあとからバレると強制退職となる場合があります。
嘘はつかず、まずは正直に話しておきましょう。時代とともにルールが変わる可能性もあります。
質問:志望動機はなんですか?
志望動機は「お金」だという人がほとんどだと思います。
もちろんそれはウソではないので、そう伝えてしまってOKです。でもそれに付け加えて、「○○という夢を叶えるためにお金が必要」「いつまでにいくら貯めて○○学校へ入るための入学金を貯めたい」「子どもの教育資金が必要」など、具体的で熱意の伝わる内訳を語ることができるとなおGOODです。
面接担当者も人間ですから「頑張っている人を応援したい」と思いますし、確かな目標や理由があることで簡単に辞めないという安心感を持ってもらえます。
質問:借金はありますか?
借金は前向きなものなら問題視されませんが、消費者金融や複数のカードローンの負債を抱えている場合、採用を見送られることがあります。
債務者というイメージが悪いことと、職場でトラブルを起こされるのを懸念するためです。
ただ聞かれなければ自分から伝える義務はありません。
質問:キツイですが大丈夫ですか?
これはどの企業でもしつこく確認されます。
契約途中で退職を
「体力は普通だけど自分は細かい作業が得意」「一人でも黙々と作業するのが向いている」など自分の向き不向きがあれば、それを伝えておくことも大事です。適切な部署に配属してもらえる可能性もありますよ。
もちろん希望に沿わないこともあるので期待は厳禁ですが。
疑問に思ったことは礼儀正しくきちんと質問しておくのも、仕事に対する真面目さの現れとして印象良くうつります。
質問:正社員登用に興味がありますか?
正社員登用を積極的に行っている企業でよく聞かれます。
正社員を目標としている期間従業員なら、そうじゃない人よりも真面目にがんばってくれるだろうという期待があるのは当然です。結果として採用に近づくといえます。
もし少しでも興味があるなら、チャンスが有ればぜひ、と答えておきましょう。
ただ志望動機で(他の)夢を叶えるためと答えている場合は、整合性が取れなくなるので注意してください。